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桑野 友恵 (Tomoe KUWANO)

すみれ Manner Create 代表 (すみれカルチャー 主宰)

桑野 友恵 (Tomoe KUWANO)

はじめまして。
すみれカルチャー主宰/すみれ Manner Create 代表 桑野友恵です。

長年、ビジネスマナーや接遇の講師として多くの方々と関わるなかで、
「マナーが身についていないので人前で恥ずかしい」
「マナーに縛られると堅苦しい」
といったお声をたくさん耳にしてきました。

けれど本当のマナーは“正解・不正解”ではなく、
「わたしらしさ」を表現するためのものではないかと感じています。

マナーを学ぶことで自分に自信が生まれ、
人との関係が心地よくなり、
人生そのものがより豊かに輝いていく。


それはまるで、自分を好きになる魔法のようです。


マナーを通して「自分らしく、心地よく、誇りをもって」生きる力を身につけていただきたい。
そんな想いから「すみれ Manner Create」を立ち上げました。


私がお伝えしたいのは、単なるマナーの“型”や形式ではありません。 
学んだことが日常の中で自然に活かされ、 人生がより豊かに輝き、
一人ひとりが自分らしく輝けるように、そっと寄り添う存在でありたいと思っています。

出身地兵庫県宝塚市
誕生日4月21日
資格
  • 元日本現代作法会講師(総師範)
  • キャリアコンサルタント
  • 品格コンサルタント
  • 秘書実務士
  • 日本伝統文化伝承師
  • チャイルドカウンセラー  など
趣味お稽古ごと・旅行
これは自慢だTea timeにお出しする手作りケーキには定評あり!
休日の過ごし方本を読んだり、家事をしたり、とにかくゆっくり過ごし・・・たい!

実際は、日々の業務に追われてバタバタ過ごしています…

マイストーリー

お時間のある方はご覧くださいね。


「和」の環境で育った幼少期

宝塚に温泉街があったことを知る人は、今では少なくなりました。

私はその温泉街の真ん中で、祖母が営む芸妓の置屋に生まれました。

 

武庫川の対岸では宝塚歌劇の『ベルサイユのばら』が大流行していた頃、

日本舞踊や三味線、そしてお着物姿のお姉さんたちに囲まれながら育ちました。

6歳の6月6日には日本舞踊を習いはじめ、着物とは幼いころから深いご縁が結ばれていたように思います。

 

ずらりと並ぶ旅館、夕方になると座敷に出かける芸者さんたち。

その光景は失われてしまいましたが、私の中では今も生き生きと息づく、宝塚の大切な記憶です。


 


自信を失っていた少女時代

時代とともに街の姿が変わっていく中で、

温泉街のことをよく思わない人々の言葉を耳にする機会が増え、

私は次第に自分の生まれ育った環境に誇りを持てなくなっていきました。

 

「自分に自信がない」「人前に立つのが恥ずかしい」──

そんな少女時代を過ごしました。


母からの教えと父の背中

母は飲食店を経営していたため、挨拶と箸の持ち方にはとても厳しく、

「商売人の娘が挨拶できなくてどうするの」「食事を出す家の娘が箸を持てなくてどうするの」

と、よく叱られたものです。

 

一方、父は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉を地でゆくような人でした。

祖母の葬儀の際、深く頭を下げてお礼を述べる父の姿を今でもよく覚えています。

 

子どもの頃から私は、エチケットの本や雑誌のマナー特集を読むのが好きでした。

もしかすると、「マナーを身につけていれば、人から揶揄されない」という

幼いなりの防衛本能だったのかもしれません。


秘書としてそして講師として

卒業後、大学病院で秘書として勤務しました。

この仕事を通して、どんなスキルよりも役立ったのが、

挨拶や立ち居振る舞い、言葉遣いといった「マナー」でした。

 

マナーを身につけることで、私は再び自分に自信を持てるようになりました。

「私は正しい言葉遣いで話せている」「この場にふさわしい所作をしている」

偉い先生方とご一緒しても自信をもって振る舞うことができている——

それは、失っていた自己肯定感を取り戻す魔法のようでした。

 

そして、以前の私なら恐れ多くて断っていた「専門学校で秘書実務を教えないか」というお話に、

「やってみよう」と思えるようになったのです。


 


海外で気づいた日本人であること

2年ほど専門学校で教えた後、ふと思い立ち、

ニュージーランドで1年ほど過ごすことになりました。

 

現地の家庭で生活を共にし、異文化の中でエチケットやおもてなしの在り方に触れることで、

改めて日本人の心遣いや繊細さを感じました。

そして同時に、日本では他人の目や言動に勝手に縛られているということにも気がつきました。

(ちなみに、英語はまったく得意ではありません。

それでも不思議と人との関係はうまくいき、自分でもコミュニケーション力に感心しました(笑))

 

帰国後は再び秘書として働きながら、社会人大学で歴史遺産を学びました。

卒論では「宝塚温泉における花街の盛衰」をテーマにし、

ご縁あって『歴史と神戸』(神戸史学会)に掲載していただきました。

それは、私の中で“原点と向き合い、人生の半分を整理できた瞬間”でもありました。



日本現代作法会との出会い

その後、「マナー講師養成講座」というものの存在を知り、

子どもの頃から学んできたマナーや作法を体系的に学び直したいと思いました。

 

日本現代作法会に入会し、現代作法道宗家 篠田弥寿子先生、寒川由美子会長に師事。

2011年に開業講師認定をいただき、マナー講師としての活動をスタートしました。

 

宝塚駅直結の「ソリオカルチャー教室」と「すみれカルチャー教室」で

マナーときつけの講座を開講し、企業研修も含めるとこれまで延べ1000名以上の方に研修を行ってきました。



そして「すみれManner Create」へ 

2025年、17年在籍した日本現代作法会を退会し、

新たに「すみれManner Create」として独立いたしました。

 

マナーは、誰かに見せるためのものではなく、

自分が幸せに生きるための力だと、私は信じています。

 

「なりたい自分になるためのマナー」を、

かつての私と同じように、自信を持ちたい方や、もっと輝きたい方にお伝えしたい。

 

——誰かのためのマナーも大切ですが、

まずは自分のために、マナーを学んでみませんか?